クライネスの紹介
コール・クライネスの歴史は長く、今年で誕生して61年になります。
創立当初は団員数30人ほどだったので“Chor Kleines(独:小さな合唱団)”と名づけられました。
そんなクライネスも、今では総勢140名を超える日本有数の大合唱団となりました。
男声は東工大、女声は東工大をはじめ、清泉女子大、日本女子大などを中心に様々な大学の学生が集まって活動しています。
クライネスは人数が日本の合唱団でトップクラスであるだけでなく、コンクールでも数多くの実績を残しています。
その証拠に、初めてコンクールに出場した1978年を皮切りに、34回の全国大会出場と20回の全国大会金賞受賞を果たしています。
クライネスは大学合唱団としては珍しく、学生指揮者でコンクールに出場しています。
学生が主体となって一つの音楽を作り上げるというのが長い歴史の中で培われたクライネスの活動理念なのです。
そして、活動の集大成として行われる演奏会では、ここ数年すみだトリフォニーホールでプロのオーケストラである横浜シンフォニエッタとの共演を果たし、毎年1000人以上のお客様にご来場いただいています。